「東京音大のホールで弾けるんだ」
目を輝かせて迎えた本選!
惜しくも受賞とはなりませんでしたが、明るく前向きな言葉が聞けました。
「そりゃあ賞取れたら嬉しかったけど、今までで一番上手に弾けたし、もっと上手な人や頑張ってる人がいるって思った。」
挑戦して、一度きりの本番で実力が発揮できたから言える言葉です。
コンクールの醍醐味。
それは、人の演奏へのリスペクトと、同じ曲でも色々な弾き方があるという発見です。
審査員の先生方
採点表をありがとうございました。
『本人のいいところが伝わった。』
『演奏に込めた思いに気づいてくださった。』
それは、送り出した指導者にとって自分のこと以上に嬉しいものです。
講評は鶴の一声。
私が10回言うより、改良点が演奏者にストンと響いていました。
緊張すると出るクセ(変化やテンポ感)は、直すとこれからどんどん伸びるところと受け止めています。
「自信持って行こう!こういうところは良くしようね!」
次の目標が明確になりました。
コンクールを受ける前と受けた後で変わらないことは、うまくなりたい気持ち。
その気持ちがぶれなければ大丈夫です!
これからも、コンクール挑戦を応援していきます!